2006 3/4 sat @Opusu
GUEST > DJ MARY (OUTERLIMITS Inc.)
当日、Opusuでの音響セットアップがマシントラブルの原因でいつも以上に、半端無く上手くいかなかった。というかこのままだとP ARTY中止かも!?ってんで。大慌てで再確認+セットアップするが、そろそろMARYさん達を駅に迎えに行くという時間だった。
重要な調整は早めに終えて、後は若いのに任せて駅にお出迎えの予定が、どう考えても今、現場を離れる訳にはいかなかった、ので、急遽、同メンバーのカズオ・ダディーにお願いしてOpusuに連れてきてもらった。
しかし現場の状況はさっき変わらず最悪のまま、私的には久しぶりの対面だったので、普通に笑顔で挨拶したかったし、メンバーの紹介もしたかったんだけど、遠方遥々やって来たゲストプレーヤに「今日の音、まだ出来てません、スピーカーのバランス、出てません、だから先ほどから少々ナーバスになってます、すいやせん」とは近い関係でもないし言える訳もなかったので、自分もその時に気付いていたが、ハッキリ言って微妙な笑顔とサブリミナル焦った顔での挨拶等になってしまった(苦笑)
結果、いつも通り相手に好印象を与えることができたのは言うまでもないが、カズオ・ダディーには礼を言っておきたい、ありがとう。
理由がそんなんだから客人が現場に居られちゃ仕事が出来ないってんで、善は急げ「駅弁食ってきたから要らない」というMARYさん達を、まぁまぁ どうぞ、どうぞって半ばお節介にレストランに案内、いつも遊びに来てくれるマスターが経営するクリスタル・ガーデンへと。
以前ALEXが来秋した時にはマスターの弟さんがやってる”青い鳥のレストラン”に行ったから、今度は兄さんの方に厄介になろう、そうだって決めていたので前日にしっかり予約は入れていた。旨い料理と旨い酒、おまけに気性がいい!しかも偶々MARYさんが世界一好きなウイスキー”メイカーズ・マーク”も置いてあったんで、お気に入りリストに追加してもらう位リラックスしてもらった、そのすきに、どうにかこうにかヤレル位にまではセットアップも終える事ができたものの、かいくぐる様な幕開けであった。
しかし、こうも忙しない幕開けを後輩(以下 弟分)に体験させるなんて滅多にあるもんじゃない。先日も弟分とDJについて語った内容に、先代からの教えで「現場にアクシデントは付き物、それを受け入れいい音を出す様に最善を尽くす」というのがあった、今回、いい音とは言わないがタイムリーに皆で取り組む事が出来たので、これもまたタイミングだと・・・
さて
東北のクラブミュージックシーンに絶え間なく刺激をあたえ続ける人物であり、今は全国各地を飛び回るMARYさん。今回のTI ME&SPACEの参加も忙しいスケジュールの中で時間を作ってもらって、という状況だったので疲労の方は大丈夫か?という多少の心配もあったのですが、いざブースに入ったらもう・・・言うまでもないってのはお約束で
プレイもやっぱり凄かった、優しくも力強いグルーブに私も予想通りのやられ様、途中から音楽を”聴いている”という意識は何処へやら、秋田県のOpusuで音を聴いているというよりも、どこか別の色っぽい世界での出来事みたいな、(それは個人的にでしたが・・・)今迄にない不思議な感覚に包まれてました。
ガツンとアゲてく感じでもなくジワジワ気持ち良いツボに追い込んでいく辺りが「解ってるなあ」という感じで、大人のSEXYさが滲み出ていたプレイにもの凄く個性を感じたところでした。
秋田では聴いた事の無いプレイスタイルというのも印象的であるけれど、パーティーが終わる頃にふと、感じたのは、彼女の放つ何かは、聴く者一人一人の未来に光を注ぐような、温かい願いが込められているように感じたのは、たまたまでは無かった様に思えます。
photograph by keita